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Sプランニング ブックレット⑫
「“でしゃばりおよね”の 踏み出せば 見えてくる」
――オレの人生*アニキの人生

久保田美也子 著
A5判 140ページ 1,100円(税込)

久保田さんは、長年、千葉市の育成会で活動されてきましたが、今回の本では、お子さんのことにまつわって、養護学校でのPTAのこと、千葉での条例成立までのこと、施設を利用しての苦情解決制度のこと、成年後見人になってのこと等々、その時々で見過ごせないことやそのときの思いなどを、ユーモアを交えて、わかりやすくまとめてくださっています。
障害のある子の親御さんをはじめ、学校の先生、施設の職員の方など、どなたが読んでも、考えさせられる部分がたくさんある内容です。
聡史の人生をきちんと考えるようになったきっかけは、夫が後見人になったことです。聡史のお金の管理をするようになったことで、聡史は、親とは別の存在であると改めて気付き、生活の貧しさが見えてきました。変えたいと思ったことが人との出会いにつながりました。この子の人生と自分の人生を値切った方が生きやすいと悟ったのは、早すぎでした。できればこのままこの施設でと考えたのは、本人を思ってではなく、自分主体の考えだと気付きました。PACガーディアンズとつながることもできました。(「本文」より)
★本書の主な内容――第1章 理解は一朝一夕には成らず、第2章 私たちを抜きにして決めないで、第3章 動くときには仁義がある、第4章 自分のことは言いにくい、第5章 人間の知恵、ほか。

久保田美也子 Kubota Miyako

 1945年8月8日、神奈川県に生まれる。

久保田さんは、長年、千葉市の育成会で活動されてきましたが、今回の本では、お子さんのことにまつわって、養護学校でのPTAのこと、千葉での条例成立までのこと、施設を利用しての苦情解決のこと、成年後見人になったこと、コミュニティフレンドのこと等々、その時々で見過ごせないことやそのときの思いなどを、ユーモアを交えて、わかりやすくまとめてくださっています。

1987年、千葉市育成会理事。2009年5月退任までの22年の間、副会長12年、会長を8年務める。現在、NPO法人PACガーディアンズ理事。知的障害者相談員。
趣味:文章を書くこと。さだまさしファン。最近はEXILEにもハマっている。

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