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↑2018年7月15日 増補改訂版改定 ★新しい内容を追加
障害のある人のグループホーム
設置・運営マニュアル
●報酬改定 最新対応版●

障害のある人と援助者でつくる
日本グループホーム学会 編集
A4判 192ページ(176ページから増ページ)
定価 本体2,000円+税
2018年7月15日 増補改訂版第2刷発行

2018年4月の障害福祉サービス報酬改定では、「日中サービス支援型グループホーム」や「自立生活援助」等が創設されました。今回の第2刷増補にあたっては、これらの「報酬改定」については15ページ分増やして、詳しく解説しています。グループホーム関係者のみなさまに、ご活用いただけるものと確信しています。


この設置運営マニュアル改訂版の目的は、グループホームをめぐる制度改定の内容を分かりやすく解説していくことです。
しかし、昨今のグループホームをめぐる関心が、運営管理的(細分化された報酬単価やさまざまな加算による経営的側面)な話題に注がれる傾向を憂い、なぜグループホームという制度に辿り着き、そして今があるのかを確かめていただきたいメッセージが強く込められています。
なぜ障害があるという理由で、人里から離れた、地域社会から閉ざされた、しかも大規模な入所施設や精神科病院の中で、エンドレスな集団生活を続けなければならないのでしょうか。
ノーマライゼーションの理念根拠を求め、地域の中にある普通の建物で、数名の普通の家庭的生活規模で、一人の地域の住民としての普通の暮らしを求め続け、その願いがグループホーム制度に込められているのです。
住まいは本人が選択し、小規模であってもさまざまな生い立ちを持った人たちの共同生活です。ルールは共に暮らす人たちで確認し、快適な暮らしを維持していくための役割をそれぞれできる範囲で分担し、老いても病んでも、必要な支援の計画をそのつど修正確認し、希望するだけ一人の地域住民である暮らしを続ける・・・そうした支援について、グループホームに関わる全ての人たちへの運営マニュアルとしてお届けします。 (「まとめ」より)

●もくじ/はじめに・四半世紀を超えたグループホームを考える/第1章 グルーホームでの暮らしを支えるにあたって/第2章 障害者総合支援法に基づくグループホーム制度/第3章 グループホームを始めるにあたって/第4章 入居のプロセス/第5章 援助者の確保と育成にあたって/第6章 建物を選ぶにあたって/第7章 グループホームにおける防火・防災/第8章 入居者の権利を守るために/第9章 グループホームの現状とあるべき姿

「マニュアルが発行されました!」

 
 2016年5月、『障害のある人のグループホーム設置・運営マニュアル』が、日本グループホーム学会の編集により発行されました。学会の情報会員の皆様には、情報会員特典としてすでに送付されていますので、お目通しいただいているかもしれません。当学会は2008年にも『グループホーム設置・運営マニュアル』を発行していますが、ご好評により在庫はすでになく、この間に制度は大きく変わっておりますので、今回は全面改訂しました。
 想定している読者は、グループホームを新たにつくろうとしている方をはじめ、グループホーム事業にかかわって試行錯誤の実践を続けている皆さんです。初心者であっても法人格を取得するところから確認できます。一方で、これまでの実践を振り返って「グループホーム支援において大事なこと」を改めて考えるための素材にもなるように、入居者が入居するプロセスでのポイントや、入居者の権利を守るための取り組みについて具体的に記述しています。
 グループホームが国の制度になってから30年近い年月が過ぎようとしている今、グループホーム制度は非常に複雑で難解なものになっており、このマニュアルでも障害者総合支援法の制度説明に多くのページを割いています。現時点での最新の制度情報に対応しています。しかし総合支援法が分かれば事業がスムーズにいくわけでもなく、職員確保と育成という課題や建物選びの問題、火災などのリスクにどう備えるのかも非常に重要なキーワードです。これらについても参考にしていただけるよう、各章で具体的に記載しています。
複雑な制度や事業運営に伴う難題に行き詰まり迷ったとき、このマニュアルを手に取る方々が、具体的な情報と気づきを得て、また前に進んでいただけることを願っています。
さらに、何のためにこのグループホーム制度を活用するのか、いったい何を実現したいのか、大元にある「目的」を改めて再確認していただきたい、という我々の思いを随所に込めています。その「目的」を改めて意識し、入居者の声をじっくりと聴くことが、支援する皆さんのエネルギーになると信じています。             
(在原理恵)

「わたしたちは ひとりの人間として 尊重され 街のなかで くらしたい
ほかの人と 信頼しあって 生活したい
生活をたのしみ 人びとと つき合うなかで 成長を つづけたい」(第1章より)

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